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わたしのブログ

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研究の為のサブノート

坑酸化剤の能力を測る為の簡単な実験方法
 酸素の代謝過程に過酸化水素水(オキシフル)が人間の体内に出来ている。(下記の科学反応式、参照)人は酸素によって生き、酸素によって死ぬ。(人もまたさびる。)
 活性酸素とは比較的酸化力の強い酸素であり、人の体も鉄と同じようにさびる。
 坑酸化剤(植物ポリフェノール、フラボノイド(色素)、お茶カテキン、テアニン、核酸の分解物尿酸、カロチン及びカロチノイド、ビタミンE、ビタミンC、スーパーオキシドデスムターゼ(超酸化物不均恒化酵素)カタラーゼ、グルタチオンペルパオキシターゼ、金属イオン、活性水素水などの力価を図るためには次の実験により判定できる。
1)新鮮なレバーの血を抜いておくに直接オキシフル(過酸化水素水)をかけたものと(血抜きをしておかないと血液の中に抗酸化剤が含まれていることになってしまうので正確さに欠けることになる。)
2)同じレバーに植物系色素他の坑酸化剤を添加した状態のものに過酸化水素をかける。
3)レバーの表面が白くなる程度が違う。(坑酸化剤があっても幾分白くはなる。)
白くなったということは、正常細胞の細胞膜が酸化してひどい場合は細胞の死を意味する。又、細胞死に至らなくても核の中にある遺伝情報を書き換えることにより、遺伝子の転写(RNA)が遺伝情報をミスコピーしたりして細胞の異常分裂(ガン化の始まり)となる。(この方法ならば計器がなくても検査が可能になる。)
活性酸素が多くの成人病の引き金になると言うことは現在医学界、薬学会の定説になっている。(その引き金となる病気は多い。)
静岡大学の教授は活性酸素が寿命を決定していると言う学説をネイチャーだかフォチュンに発表した。一般的に、酸素毒の毒消し機能(SOD能力)を持っている動物のほうが長生きをする。
遺伝子の細胞分裂は回数が概ね決まっていて、細胞分裂のたび回数券を切り離して短くなっている。(テロメアといい靴の紐先のビニールのようになっている。)
テロメアーゼと言う酵素は細胞分裂の時に回数券を短くしない酵素である。この酵素を解明できれば人は永遠の命を生きられることになるだけではない。おそらく、がん細胞をコントロールできるはずである。(正常な細胞と同じものになる可能性がある。)
普通の細胞にテロメアーゼを植えつけるとおよそ90回は細胞分裂をするが、そこで停止してしまう。クーロン羊は遺伝子のテロメアの分裂回数まで複製してしまったので、長生きは不可能であろうと予測は出来ていたのだが、短命に終わったといえる。
ガン細胞は細胞分裂を繰り返してもテロメアが短くならない。無限増殖が可能となる。(その意味ではがん細胞は嫌気性(酸素をそれ程必要としない)の生き物であり、酸素の毒(活性酸素)の影響を受けないと考えられる。)そういっている研究者もいる。
精子の遺伝子、卵子の遺伝子もテロメアが短くなりにくく出来ている。出なければ子どもは10月10日で生まれてこないことになる。(細胞分裂が遅くなり、育つのが遅くなることを意味している。)

酸素分子から活性酸素の生成。
    ↓e       ↓e       ↓e     ↓e
3O2→→O2(-)→→→→→H2O2→→→→→OH→→→→→H2O
↓(酸素)(一重項酸素)  (過酸化水素)(ヒドロキシラジカル)(水)
↓     ↓→(金属イオン)→↑→     →↑
(光老化) ↓→   H+(金属イオン)→→→→↑
       ↑↑            ↑↑
  スーパーオキシドデスムターゼ     カタラーゼ
                   グルタチオンペルパオキシターゼ
eは還元系、ミトコンドリア発電所で生産されるアデノシン三リン酸が関与している。
↑↑は活性酸素の酵素系消去剤。
光老化とは特に紫外線(UVA,UVB)の影響で酸化反応を引き起こすことを意味している。
ここで言うところの金属イオンとは食品の中の坑酸化ミネラルのこと。(人の体の中ではイオン化された状態になっている。)(その意味で、人は電気及び電子で動いていると言える。代謝の過程でもこの電子的やり取りは頻繁に行われている。)
そのほかに過酸化脂質はヒドロキシラジカルと酸素によって連鎖反応を引き起こして活性酸素と同じ現象を引き起こすことになる。
上の図で活性酸素と言えるものは一重項酸素、過酸化水素(オキシフル)、ヒドロキシラジカル(OH)のことである。還元電子e(生体エネルギー)、金属イオン、水素又は活性水素水(H302‐)、スーパーオキシドデスムターゼ、グルタチオンペルパオキシターゼ等の坑酸化剤が十分供給されていると無毒な水になり排泄される。
オキシフルは以前かまぼこの漂白剤として使用されていたが、上記の理由で(発ガン物質)に成るという理由から漂白剤として使用禁止になっている。極わずか消毒剤として使用されている。(活性酸素の中では比較的弱い部類のものである。)
どこの学説、論文等に記載されていないが、乳酸も電子を奪う物質としては活性酸素と同類であると考えられる。(乳酸は特に腎臓の壁から電子を奪うことで自らグリコーゲンになり再資源化されてエネルギーに変換される。)(電子を奪われた細胞は死ぬしかない。よって腎臓の細胞が死ぬことで腎臓関係の病気や人工透析が必要になってくる。もちろん他の病気糖尿病等が引き金になることが多いのであるが、)そのために血液の中に金属イオンなど電子を供給できるミネラル等のものが豊富にあれば細胞壁から電子を奪うことはなくなると言うことが起こる。女性に腎臓病患者が多いのは甘いものが好きであるが、代謝の過程で必要なビタミンB群が補給されていないため、不完全燃焼が起こっていると考えられる。
カロチノイド、ビタミンEは生体膜などの脂質層でのフリーラジカルの消去にかかわっている。(細胞膜の酸化防止をしている。)(フリーラジカルとは、酸化力の強い活性酸素の総称である。)
ビタミンCは水系でのフリーラジカル消去にかかわっているし、ビタミンEは酸化物を還元する過程で自分も悪者に変身してしまうので更正する働きがある。(還元再生と言う)これらの理由でビタミンEとCは同時摂取が望ましい。
ヒドロキシラジカルは界面活性剤としての働きがあり、洗剤機能は認められるので、活性酸素は洗剤として漂白機能は見出される。(酸素力と宣伝している洗剤にはこれが利用されている可能性が高い、比較的強力な活性酸素、汚れ落としや漂白には最適な素材となり、体の外にある分には良い働きがあり、ダイオキシン、ホルムアルデヒド、その他の公害物質を吸着分解してくれる。)(活性酸素の光の部分、)また、体内にあっても必要量であれば抗菌作用がある,過剰にあると問題になってくる。研究者たちが善玉、悪玉活性酸素と区別している理由。)    
酸素ストレス、精神的ストレス、肉体的ストレス等に対応できる食品の成分配合特許は書きあがっている。(ごみを砂金に変える発想の活性酸素の功罪、参照)
 過激なスポーツをしている人が案外短命であることは、おそらく、酸素消費量により体内に多くの活性酸素を作ってしまうのではないかと考えられているところがある。特にマラソンランナーは麦緑素や明日葉の機能性食品で健康管理をしていた事実がある。
 【甘い抗酸化剤とその製造方法、 蜂蜜のボトルに入れたものか、ガムシロタイプ様の
ものになる。】
 【参考文献、SODに関する新聞の記事、学術論文、フォチュン、ネーチャー、テレビ
番組等である。乳酸に関する記述は私の考えを述べたものである。理論的な裏付けはま
だないと思われる。それほどの毒性がないのかもしれないが、肩こりでさえきつくなれ
ば、痛みが出てくるではないか。】



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